30歳のときにこじんまりしたセレクトショップで見つけた、ノースリーブのブラウス。
3万くらいのもので、正直高いなとは思いました。
でも、ひと目でステキ!とそのブラウスが気になってたまりませんでした。
コットンシルクの薄手で繊細な生地、大人のかわいらしさがある美しいデザインに、これはこれから絶対に出会えない探していた物だと直感しました。
どうしても欲しくて試着もせずに思い切って購入。気持ちが高まってとてもうれしかったのを覚えています。
次に出掛ける際、早速着てみたら若干きついような。意外と胸元も開いている。でもやっぱりかわいいから買ってよかった、と思い直し出掛けました。
しかし着ている間中、どうも薄すぎる生地がどこかに引っかかって破けるのではないかと気になって仕方ない。
着るときにきつめで着にくかったので、脱ぐときもとても脱ぎずらいのです。そして生地を破かないようにと気を使って、脱ぐだけで疲れてしまいました。
ブラウスの洗濯表示を見ると、ドライクリーニングが必要とのこと。それはそうだよね、こんな繊細な生地だからと思うも夏用のブラウスだから、着るたびにクリーニングに出さなければならず面倒。
その時、ああやっぱり買わなければよかった、と思ってしまいました。
買ったときはあんなにワクワクする気持ちだったのに、もうすっかり後悔していたのです。
衝動買いする前に、何とか冷静な気持ちを取り戻すのが大切だったなと思います。
これは、長く愛用していけるものか、手入れは自分でできるのかをきちんと見極めればよかった。
それから、試着もきちんとするべきでした。何より、着ていてラクで気持ちがいいと思えるものを選んでいなかったことに気付きました。
そんな当たり前なことも考えられないくらい気に入ってしまったブラウスですが、結局そのときの1回しか着ていません。
全くもったいないことをしてしまいました。自分にとって本当に必要なものではなかったのですね。
こんな状況になった人には、ぱっと見ていいなと思ってもすぐ買わないで、できれば最低1日はよく考えることをおすすめします。
早く欲しい気持ちが先に立って、なかなか難しいことかもしれませんが、それが衝動買いを防ぎます。
もしそれでも買いたいと思えば買ってよいものでしょう。万一そのときに売れてしまって手に入らなければ、縁がなかったとあきらめることも必要です。
案外、考える時間を置くとやっぱり買わなくてよかったと思える場合も多いです。